医師・腫瘍・免疫学者
ロバート・ラング・
エリオット

乳がんの検出、診断、治療を専門分野とし、ルイジアナ州にある「エリオット-エリオット-バウコム乳がん研究治療センター」で診療など活動をしている。免疫不全患者に対しL.ラムノサス菌とFWGE-SCの併用療法を行い、免疫力回復の治療に成功。

Dr.Elliott’s Clinicのご紹介 免疫を詳しく知る
ロバート・ラング・エリオットのコメント
私は人体と癌の免疫に40年以上関わっています。そして、過去3年間、免疫不全患者にプロバイオテイクス(L.ラムノサス菌)とメタトロール(FWGE-SC)を使用してきました。この成分の組み合わせは宿主免疫力を維持するのに素晴らしい効果を上げています。リンパ球の絶対値を十分に保ち、抗原処理(抗原タンパク等を分解してT細胞へ提示できるようにする)を活性化する証拠もあります。

免疫界の最強タッグL.ラムノサス菌
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FWGEの融合

  1. 1ウイルス(とくにRNAウイルス)などから身体を防御し自然免疫を高め、感染初期にきちんと守る。
  2. 2身体のエネルギー代謝を活発にし、免疫機能を維持・活性化し、引出す。
  3. 3ワクチン等で獲得される獲得免疫を増強し、進化させる。

研究者が熱視線!L.ラムノサス菌

L.ラムノサス菌(LGG、ラクトバチルスラムノサスGG)は、病気の原因となる病原菌を抑えるためのプロバイオティクスとして、世界中で活用されている乳酸菌。胃酸や胆汁にも強く、身体への吸収率が高いので、世界で最も広く研究され、多数の論文で効果が報告されている。

「免疫の指揮官」
L.ラムノサス菌

ピリ(線毛)で
消化管内に長く留まる

L.ラムノサス菌は、周囲の線毛(ピリ)で腸粘膜に接着するため、粘膜への付着性が他の乳酸菌種と比べて高いのが特徴。ピリを持たない乳酸菌と比較すると、消化管内により長く、より高い比率で留まることが報告されており、ヒト試験によると、成人の消化管内に1週間以上留まることがわかっている。

免疫にはたらく!
L.ラムノサス菌の仕組み

  1. 1細胞膜を構成する物質と分泌物質がシグナル伝達を引き起こす
  2. 2シグナル伝達が引き起こされることにより、DNAの転写調節に関与する
  3. 3DNAの転写調節を経て、Th1サイトカイン産生や、傷修復、血管新生など、様々な作用に関わる

身体の各所で効果を
発揮する
L.ラムノサス菌の
オールマイティーな働き

L.ラムノサス菌が
生活の質の維持に貢献する
実証結果
胃腸の
健康増進効果
腸内の薬剤耐性菌の排除が報告
小児での下痢症状の改善・予防が報告
口腔内の
ミュータンス菌の
減少
小児での虫歯予防効果が報告(ミルクに混ぜて長期摂取)
呼吸器感染の
予防
院内での呼吸器を介した肺炎の予防や、嚢胞性繊維症患者の肺症状の悪化阻止などが報告
アレルギー疾患に
対する効果
新生児・小児のアトピー性皮膚炎や湿疹のリスク軽減といった効果が報告
獲得免疫への
効果
経口ロタウイルスワクチンにアジュバントとして与えた場合、免疫原性が有意に増強。経口ポリオワクチンと一緒に投与することで、ポリオウイルス特異IgA抗体を4倍に増加させ、ポリオウイルス中和抗体価を増加させた。経口弱毒化インフルエンザワクチンの効果を増強した。

L.ラムノサス菌は、
COVID-19パンデミックに
貢献できるのか?

仮説的には、L.ラムノサス乳酸菌のような「腸と呼吸器の両方で免疫調整作用を表す」乳酸菌は、予防的に摂取しておくことで、SARS-CoV-2の様なウイルス感染に対してより早くI型インターフェロン類の産生を促している。これにより気道の炎症反応を引き起こし、その後のTh1細胞によるインターフェロンγの産生も改善することで、ウイルス感染の負荷と症状の軽減が期待できる可能性がある。

(Frontiers in Physiology, June 2020, Vol. 11, Article 699)